住まいの知識:押入や納戸の湿気対策

住まいの知識:押入や納戸の湿気対策

住まいの知識:三階建て住宅の高さについて

住まいの知識として、三階建て住宅の高さについて説明いたします。住宅街の中の分譲地には同じ高さで並ぶ三階建ての住宅群を見かけることがあり、どの住宅を見ても同じ高さであることにはどのような理由があるのでしょうか。その理由としては建築基準法にある高さ制限と日影規制が深く関係しています。建物の高さ制限は、市町村が都市計画を定めている地域によって建てられる高さの上限を設定し、秩序ある街並みの形成を促しているのです。

三階建ての住宅の高さはこの高さ制限によるものというよりと、日影規制についての対策ということが言えます。日影規制とは、住宅系の用途地域にのみにかけられている規制であり、建築基準法で定められています。その地域の建物に一定の日照があるように建物を計画しなければならないという趣旨であり、有る程度市街地に近い住宅地においては建物の高さを10メートルを超えてはならないとしています。このため、分譲住宅で建ち並ぶ三階建て住宅はどれもギリギリ10メートルまでの高さに抑え、計画されているということになるのです。余談になりますが、三階建ての住宅はこの規制があるせいで、各階の天井高さも二階建てよりも低く、基礎の高さも10センチ低くしている物件が多いので少し窮屈な印象となりますので、三階建ての住宅を購入の際は十分に検討することが必要です。