住まいの知識:押入や納戸の湿気対策

住まいの知識:押入や納戸の湿気対策

住まいの知識:地下室について

住まいの知識として、住宅に設ける地下室のメリットやデメリットなどについて説明いたします。住宅に地下室を設ける人は少数派ですが、地下室に憧れている人は多いでしょう。地下室を設けるメリットとしては、地中は年中温度が安定しているため、室温が安定しているということがあります。また大きな音を出しても、土が大きな遮蔽物となり音が伝わりにくいというメリットもあります。これはワインセラーや備蓄保管倉庫が地下室を利用して造られていることや、音楽家などは、自宅に防音性をよくするため地下室を音楽室として設けている事例からもその特徴を裏付ける要素になります。

一方で地下室を設けるデメリットとしては、最も大きい要素として造るコストが非常に高いということです。地下室を造るには周囲の建物が倒れないように土留めという支持材を設置する費用や、土を搬出する処分費、構造は鉄筋コンクリートとする必要があり、5坪程度の地下室でも700万円以上必要となります。また地中に造るため、地下水に接する部分になり、湿気が多くなるため、結露の発生リスクが一般の建物より高くなり、防水工事を確実に行う必要もあるためコスト面でのデメリットが大きいです。